
午前中で仕事の手を止めて、大雪渓さんで開催されている「あづみ野いけだまち酒蔵まつり 2025」へ足を運んだ。
「あづみ野いけだまち酒蔵まつり 2025」
日時:2025年5月24日(土)10:00〜16:00
場所:大雪渓酒造・福源酒造・池田町ハーブセンター
料金:入場無料(試飲等は別途参加費)
雨天決行(荒天時は中止の可能性あり)
酒蔵がある町ならではのイベントだ。6年ぶりの復活開催だそう。
大町や安曇野追分や明科からもシャトルバスが出ている。会場の近くを通ると、歩いている人がちらほら。
あめ市やひな市、ほたる祭など、祭になると、(恐れずに書くと)「池田町にこんなに人いたんだ」と思う。
試飲

1,000円の試飲券を購入した。持ち帰れるガラスのおちょこが付いてくる。

試飲は2コースから選べる。たくさんの種類のお酒が飲めるコースと、品種は少ないが、ちょっとお高い日本酒が飲めるルートか。後者を選んだ。最近は、量よりも美味しいお酒をちびっと飲みたい年頃。

試飲の最後には「和らぎ水」を置いてくださっていた。アルコールを一休みできる優しさ。
振る舞い

別テントでは、ノンアルコールの甘酒の振る舞いもあった。この甘酒がまた美味しい。
朝一のオープン時には、ふるまいの樽酒もあったらしい。
枡売り酒

さて、次呑んでみよー! こちらは、1杯500円で4種類(3種類だったかも)のお酒から選べる。2杯目以降は200円!
マスは持ち帰り◎

おすすめを聞いたところ、この「純米酒 長野R酵母」の生酒が、今日限定で飲めるとのこと。それ、いっとこ!

サーバーから注いでもらった生酒。ちょっとシュワっとして美味賞賛!
子どもも楽しい

会場の奥には、連れてきた子が飽きないような、子どもが楽しめるブースがいくつかあった。こちらは、小学生以下無料の輪投げ。瓶に輪を投げるのが、さすが酒蔵。

景品は、樽からおかしを選ぶ。これまた酒蔵ならでは。

商工会の方々のテントでは、射的が開催されていた。息子が大好きで、「もう1回!もう1回!」とエンドレスなやつ。

こちらは、木工のブース。

おはし、バターナイフ、モビールの製作ができる。

息子は、バターナイフをチョイス。ちょうどバターナイフがほしかった。
フード

色んなキッチンカーも。こちらは、大雪渓の塩麹入りバーガー。

チャーシューをアテに呑む。悪天ながら、屋根のあるエリアや、テントを豊富にあったので、雨天を気にせず楽しめた。
雨を想定して、雨具を着て来られていた方もちらほら。さすが。
福まき

そして、池田町のイベントでよく遭遇する「福まき」。お菓子が豆まきのように撒かれる。

安全に配慮して、先に子どもたちに配ってくれる。大人はなかなかの争奪戦。子たちが、福をちょっとゲット。
蔵見学

呑んで食べるだけでなく、蔵見学もできる。予約の時間になると、ガイドさんと蔵見学ツアースタート。

ほうほう。

麹を触らせてもらった。そういえば、私もいっとき麹料理に凝っていて、家のどこかに麹があったはず。と、思い出した。

ガイドのスタッフさんが楽しくて、ほろ酔いの頭には理解できなさそうなことも、面白く知ることができた。トークがほんとおもしろかった。

蔵のあっちこっちを余すことなく見せてくださった。
麹や作る過程を知ることで、日本酒をはじめ、いろんなお酒の味わい方が変わる。
ちょうど島の友人が、飲食店をオープンすることになり、「お店に置くお酒として呑んでみたい」と連絡をくれたので、3本チョイスしてお店から送ってもらった。
大雪渓さんでは、Instagramでも情報発信をされているので、最新情報はぜひこちらから。
※許可を得て撮影しておりますが、気になる点がございましたら、ご連絡くだいませ。