明けましておめでとうございます。
昨年の #私の歳時記 からの延長で、今年は、信州安曇野池田町での日々の暮らしをブログを書いてみます。
年越し
今年も昨年と同様に、大晦日の23:30過ぎから常念寺さんへ向かい、除夜の鐘を突かせてもらって、手を合わせた。常念寺さんの名前入りクッキーや、小物をいただけるのがちょっと嬉しい。
その足で池田八幡神宮さんへ。まさに神仏習合な年越し。
池田町に越して来てから、このルーティーンで年越しができるようになり、ローカル感が楽しい。何よりも、徒歩で行けちゃうのが地味になんだかイイ。
池田町の好きなところは、(住むエリアにもよるとは思うけれど)このコンパクトシティ感。我が家が住むエリアは、徒歩で年越しはもちろんのこと、ツルヤ、郵便局、役場や病院も徒歩圏内で、学校も近い。眺望を取るか、利便性を取るかで、移住して最初は利便性を選んで良かった。これはこれまでの移住経験で苦労した末の選択。
昨年のお札をお返しして、神様に手を合わせ、昨年のお礼をお伝えした。お友達と年越しをしている長女にばったり出会い、新年の挨拶。もう家族とより友達との時間がどんどん増えていく女子高生よ。
自宅の神棚のお札を新調して、元旦の御朱印と鏑矢を購入し、振る舞い酒をいただき無事年を越した。
元旦マラソン
池田町に移り住んで3シーズン目の冬。今年の元旦は家にいるので、「今年こそは!」と、元旦マラソンに参加した。
出不精を決め込んでいた夫と息子を引っ張って。
ちゃんと丁寧な準備運動から始めてくれるので、運動不足な老体にも安心できるイベントだった。1.5kmコースか、2kmコースかを選べる。我が家は息子も一緒なので(と、運動不足な老体に2kmはチャレンジャー)、1.5kmコースを選んだ。
想像していたよりも多くの方が参加されていた。中にはマラソンガチ勢も。ゴールしたときに気づいたのだけれど、ガチ勢は1周では物足りないのか、2、3周している人もいた。私も現役時代は、学校の周年記念マラソンでアンカーを務めるくらい長距離選手だった。今や、1.5kmですら、何億年ぶりに走ったのか!というくらい久しぶり。
例によってカメラを持って走る。”重い”よりも”撮りたい”が勝つ。
のどかな元旦マラソン。
町長! 町長のFacebookは、日々更新されていてモルゲンロートの北アルプスや池田町での出来事を垣間見ることができて楽しい。 ※掲載の許可をいただきました
池田町に越してきてから、池田町は変化がたくさんあった。小中の給食費が無料になり(中学も給食があるのマジで助かる。京都のときは毎日お弁当で大変だった…)、池田町の公式LINEができて、池田町の公式サイトもリニューアルされた。2025年度には、18歳以下の医療費の無償の実現に向けて動いていたり、「子どもまんなか」な町づくりに力を入れられているのを感じる。
話はマラソンに戻って。北アルプスを見渡しながら、そろそろゴール。
ゴールして、みかんとおしるこをもらってニコニコの息子。「えーはしるのー」とか言ってたけれど、終わりには爽快な顔をしていた。私も寝正月ではなく朝から体を心地よく動かせて、健康的な元旦となった。
9:30から受付、10:00のピストルでスタート、ゴールしたのは10:20過ぎ。
大雪渓の新春セット
いい汗かいたあとは、大雪渓へ。振る舞い酒と新春セットが販売されているらしい。
振る舞い酒、幸! 試飲もあり、中にはノンアルコールの甘酒もあった。試飲に燗もあるのが最高。
新春セットを買ってみた。昨年はすぐに完売になったのだとか。今年も、300セット完売だそう。
我が家は、夫は全く飲めない人なので、飲むのは私のみ。たまに友人が遊びに来てくれて、一緒に飲めるのが嬉しい。そんな日のために置いておこう。
蔵に来ると、試飲ができたり、スタッフさんにアレコレ聞きながら購入できる。スーパーで買うよりも、いつも蔵に足を運んでしまう。買ったときに満足感が増すから。
ちなみに、新春セットの中身はこれだった。元旦にできた絵馬付きで縁起の良い純米吟醸がお正月っぽくていい。
本年もよろしくお願いいたします
そんな池田町での年越しと元旦でした。
ただただゆっくり。読みたかった本や写真集を読みながら。
2025年、光ある年になりますように。