森木香蛍 Kaho Moriki
1984年愛媛生まれ、京都育ち、信州あづみ野在住。
信州に親戚がいることから、幼少期からスキーに親しむ。中学・高校・大学生時代は、スキー部に所属。大学生時代から24歳までスキーインストラクターとして勤務。
大学ではヨーロッパ文化を専攻。在学中、就職活動をしながら「このまま就職していいのだろうか?」と疑問をいだき、休学を決意。アルバイトで貯めた資金で世界一人旅に出る。飛行機恐怖症だったことから、フェリーとシベリア鉄道でヨーロッパに入り、約20ヶ国を旅する。
帰国後は、スノー業界に関わる傍ら、Illustratorを使う父の影響でDTPデザインを、ウェブデザイナーの母の影響でウェブデザインに取り組むようになり、クリエイターとしての活動をスタート。
第1子の妊娠中に産院でヨガに出会う。産後に体調を崩し働けなくなった時期に、ヨガのプラクティスに取り組んだことがきっかけで、2012年からヨガ教室でインストラクターとして活動。高知に移り住み、ヨガ教室を開く。
2014年、「写真展に出してみないか?」と声をかけられ、また、一眼レフカメラを譲ってもらったことから、写真を始める。大好きな祖母の肖像写真(のちに遺影写真となる)の影響で、人を撮ることへの想いが膨らむ。スクールフォト、葬儀の記録、イベント、広告の撮影を経験。
2017年、第2子の妊娠中にニューボーンフォトに出会い、海外フォトグラファーに従事。2019年から、マタニティからベビーを専門としたフォトスタジオにてメインフォトグラファーとして3年勤務。
コロナ禍に撮影の仕事が白紙になった時期をきっかけに、フォトライターとしての活動をスタート。アウトドア系ウェブマガジンにて連載中。
2022年、信州への移住をきっかけに独立し、自身のスタジオを立ち上げる。
2024年5月、スタジオを移転。地域の方に立ち寄っていただける空間を目指して、ギャラリー兼スタジオとして運営中。
「人が働いている瞬間」、「働く手」、そして、葬儀の記録撮影の経験から、「人間誰しもが向かって行く”死”の道中での”生”の瞬間のきらめき」に特に心が惹かれカメラを向ける。
スタジオでは、シンプルなセットを好みとしている。ベビーフォトの中では、海外フォトグラファーから学んだケーキスマッシュフォトを得意とし、ポートレートフォトは自然を生かしたロケーションフォトやボタニカルフォトを得意とする。
メッセージ
夫、高校生、小学生、黒猫の家族とともに池田町民になって、2年が経ちました。
2022年に越してきた当初は、新天地での子どもたちとの生活基盤を作ることと、どうやって0から撮影の仕事に取り組もう…と毎日が手探りでした。そんな中での出会いに感謝しながら今日があります。
日々美しい北アルプスと温泉に癒されながら日日是好日。
これからも諸先輩方からの学びを続け、地域の方に喜んでいただける撮影を磨きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
好きなもの
映画, 音楽, スキー, 自然の中で体を動かすこと, 温泉, 水辺, 旅, 早朝の静かな時間に新聞や本を読むこと, 新しい人に出会うこと, 未知の世界, 興味があることを追求する, 漫才, ブラックユーモアのある人, 創作全般, アイディアを出す
苦手なもの
時間&ペース配分, 人と話しているときに他の思考が始まってしまう, 空気を読んだ会話, 興味のないことと納得がいかないこと, 情報量が多い場所, 計算, ロジカルシンキング